小澤温・大村美保監修、超高齢社会が生み出している課題のひとつである「8050」。対象者との出会いの入り口となることが少なくないケアマネジャーが、縦割りでは対応できない難しい課題にどう対応していったらよいか?地域を基盤とした相談体制や多職種連携の基礎となる書籍です。事例も多数掲載しています。高齢者介護、ひきこもりや障害者の相談支援、地域福祉に関わる方々におすすめです!
大村は第1章 Chapter3「8050問題」がもつリスク、Chapter4なぜ「8050問題」の支援は難しい? 、ケーススタディ編の解説(Case2.4.6)を担当しました。
https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/104875.html
■この動画で取り上げたこと
✅約1000人が回答した『発達障害 就業実態調査 2023年度版』の結果速報
✅年齢・性別・給与・業種・職種・配慮などを報告
✅今年のテーマ「職場の読み書き困難」は掘り下げて分析
■発達障害 就業実態調査 2023年度版 PDF
https://corp.kaien-lab.com/wp-content...
■過去の就業実態調査(過去7年分)
https://www.kaien-lab.com/tag/%e5%b0%...
■この動画について
筑波大学とKaienが毎年行っている「発達障害のある人の就業実態調査」。今年度(2023年度/令和5年度)は「大人の学習障害(ディスレクシア/読み書き障害)」を対象に12~1月にかけて実施しました。このセミナーでは研究に参加した3人の研究者に登壇いただき、1000人を超える回答を頂いたアンケートの解析から見えてきたものをご報告します。※90分の拡大バージョンです
■研究に携わった先生方
佐々木銀河先生(筑波大学 人間系 准教授)
大村美保先生(筑波大学 人間系 助教)
高橋知音先生(信州大学 教育学部 教授)
■司会
鈴木慶太(株式会社KAIEN 代表)
この動画は2024年3月18日に行われたKaien特別セミナーの編集動画です。
日本発達障害学会2022研究大会ポストセミナー(オンデマンド)のシンポジウムが行われます。
aaidd編「知的障害の定義と分類 第12版(日本発達障害連盟監修)」を日本発達障害学会が全面協力しおり、2024年3月(予定)、福村出版から発刊予定です。これを機に、知的障害の定義と分類について検討するシンポジウムです。話題提供者は、いずれも翻訳担当者です。
↓↓ 動画はこちらから!! ↓↓ (2024年3月末日まで)
https://www.youtube.com/watch?v=OC9u-s1m7yE
日本発達障害学会2022研究大会ポストセミナー
知的障害の定義と分類について考える
aaidd編「知的障害の定義と分類 第12版(日本発達障害連盟監修)」の翻訳から
企画:日本発達障害学会理事会
話題提供:宮本信也(本学会理事長/筑波大学名誉教授) 大村美保(本学会常任編集委員/筑波大学助教) 村中智彦(本学会理事/上越教育大学教授)霜田浩信(本学会理事/群馬大学教授)
司会:橋本創一(本学会副理事長・編集委員長/東京学芸大学教授)
日時:2024年2月24日(土)13;30-16:30
場所:北本市文化センター3F 第1・第2会議室
内容:不登校の経験のある大学生をお招きし、経験者だからこそのお話を聞き、皆さんで考える時間を作ります
ファシリテーター 相川章子先生(聖学院大学)
ストーリーテラー 大学生3名
お申し込みはこちらから↓↓
北本市重層的支援体制整備・参加支援事業 北本福祉の会かがやきの郷 による企画です!
大村が2023年12月に関わらせていただいたシンポジウムの動画公開のお知らせです。
プレハブ建築協会(日本の大手住宅メーカーの協会)が毎年実施している「すまいまちづくりシンポジウム」は、今年度は「ダイバーシティ インクルージョンのまちづくり~多様な人々との共生をデザインする~」をテーマに2023年12月に開催しました。
シンポジウムでは以下の3社の事例が紹介され、それらをつなぐ基礎的な話を大村が担当しました。
・保育所や障害GH、心地よいカフェなどを同一区画内に作り、自然な形での相互交流を促進し、区画外から訪れる多様な人々のつながりを生む、地域共生社会のまちづくりを構築した実装事例を紹介(積水ハウス株式会社)
・ミニ胡蝶蘭を栽培する事業を1970年代に造成し住民の高年齢化が進む中高級住宅団地で展開、障害のある人の特例子会社としてだけでなく、住宅団地の住民の雇用を生み出し地域の児童・生徒の道徳教育にも活用(大和ハウス株式会社)
・土地オーナーと障害者GH運営法人とをつなぎ、サブリース方式で土地活用提案(パナソニックホームズ株式会社)
スティグマや反対運動などの施設コンフリクトがないとは言えない中、大手の営利セクターが障害とD&Iの問題にどのように向き合っているのかを知ることができる貴重な機会でした。
個人的には、ダイナミックかつ心地よい共生の空間づくりに大手住宅メーカーの優位性があること、サブリースによるGHは障害者の権利の観点からは全国展開する小規模株式会社でなく地域展開する優良な社会福祉法人やNPO法人による活用が望ましいこと、福祉分野に参入してきたB to Cビジネスとは違う形での営利セクターとの協働のあり方など、考えさせられました。
動画視聴期間が限られていますが、もしご関心がある方がいらっしゃいましたらご覧ください。ご感想などもお寄せくださると嬉しく思います。もし視聴していただきたい方がいらっしゃいましたら、皆さまからもご視聴をお勧めくださいますとと幸いです。
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「地域共生社会」は、子供・高齢者・障がいのある人など全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる社会のことです。これは、厚生労働省が進める骨太の方針にも入っている言葉で、今後のキーワードの一つと考えます。
支える側と支えられる側の関係性を越えて、包摂的なコミュニティ、地域や社会を作ることが目指されています。このように、まちづくりのデザインに障がいのある人との共生を取り入れた事例を紹介しダイバーシティ&インクルージョンのまちづくりを考えるきっかけとして、本シンポジウムをWEB にて開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
★シンポジウム視聴用URL:
*視聴可能期間 1月9日(火)~1月23日(火)
★当日資料 :以下の「ゼミナール/シンポジウム」のURLより入りご確認いただけます。
*視聴可能期間 1月9日(火)~常時
「資料掲載先」
プレハブ建築協会(https://www.purekyo.or.jp/)
⇒戸建・賃貸・リフォーム・まちなみ(住宅部会)
⇒ゼミナール/シンポジウム
(https://www.purekyo.or.jp/bukai/jyutaku/seminar_symposium/index.html)
⇒すまい・まちづくりシンポジウム2023(12月開催)
すまい・まちづくりシンポジウム2023 当日資料
歴史と伝統のある大阪府視覚障害者福祉協会さんが主催する 2023年度の大阪府視覚障害者福祉研修会が11月24日(金)に大阪赤十字会館にて開催され、「アシスティブ・テクノロジーが解消する社会的障壁―大学の障害学生支援の現場から―」と題して講演を行いました。広報誌12月号で講演内容の要点をとても丁寧に紹介いただきました!
プレクストーク(デイジー図書リーダー)は当然なのですが、パソコン、スマホの利用者がかなり多く、アレクサ使っておられる方もいて、大阪の視覚障害当事者の皆さまはさすが先端でいらっしゃいました
リスキリングの時代、ご参加された皆さんが、大学に入学して学ぶのが当たり前になったら、大学での障害学生支援はかなり変わるかもしれないですね
そして、三療の資格があり...両親が盲学校出身...ということを安心して開示することができました
文科省「障害のある学生の修学支援に関する検討会」(座長:竹田一則 筑波大学教授)は、2024年4月の障害者差別解消法改正に対応するため第三次まとめに向けて検討を進めています。PHED(高等教育と障害に関するプラットフォーム形成事業)SIG-CSWのメンバーであり、筑波大学BHE(アクセシビリティ)のスーパーバイザー(ソーシャルワーク)の立場から、第4回検討会(2023年8月3日開催)においてヒアリングを受け、キャンパスソーシャルワークについて報告を行いました。